昨日の関東地方ですが、早くも最高気温30度を超えましたねぇ〜。 ウチの32の水温も今年初の100度を記録しました。 ラジエター内部洗浄をしたりと今年は安心かと思っていたのに・・・。 32乗りのみなさん、今年の夏も頑張りましょう(^O^)
[ 2006/5/2(火) 08:08:45 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:2352
そんなに水温上がったんですか? 私は午後から走らせて86度あたりでした でもミッションの具合が悪くなりました 熱くなるとどうしてだか渋くなるんですよね・・・・ でMTオイルを交換したら治まりましたが純正って1000キロもたないんですかね・・・・ 今回入れたのはレッドラインMT90ってのです
[ 2006/5/2(火) 09:10:23 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:yoshihi
H4,TT,ATで、それなりの渋滞にハマってのことです。 毎年ですが、100度になるとエアコンを止めるようにしてます。
[ 2006/5/2(火) 09:20:38 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:フランク
5月に入ったばかりですが、真夏日のようですね。 一気に水温が気になる季節です。 私もエアコンのON/OFFで調整しています。 普段は84℃くらいですが、熱くなると90℃を超えてきます。 渋滞で97℃くらいにまであがってくるとあせります・・・ 純正の水温計は何事もなかったかのように、平気な顔していますが・・・
[ 2006/5/2(火) 11:11:22 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
報告します。 昨日は横浜市内の渋滞路でエアコンONで最高82℃でした。 今日は曇〜雨の東名青葉〜焼津間往復で74〜76℃でした。
[ 2006/5/2(火) 11:53:50 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:2352
渋滞はなかったです、ちょっと混雑程度でした 自分のはH10 TT MTです 純正のMTオイルで走ったのは1000キロじゃなくて2000キロくらいでした(それでも短すぎると思いますが) >今日は曇〜雨の東名青葉〜焼津間往復で74〜76℃でした。 それは下がりすぎじゃないですか!? 私は走行中に78を下回るのは冬場に長い下りを強力にエンブレ効かせながら走ったときくらいです
[ 2006/5/2(火) 16:06:27 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
高速での水温は74〜76℃ぐらいで安定しています。以下,すべてエアコンはONです。 エンジンが異常か正常かは,私の場合,コンサルをかける他は,燃費をみる,プラグを抜いてみる(メンドウなので1本だけ)ぐらいしかできません。その程度のチェックなのですが,今のところ,高速で9.5〜10.2q/lと燃費を見る限りはなにか問題があるようすはありません。渋滞路ばかりだと5.5〜7q/l,最高水温82℃です。 冷却水やらサーモスタットやらをかえたので,オーバークールをずいぶん心配しましたが,交換後約1500q走行して,今のところ特に問題は起こっていません。水温計はテクトムのとファンコントローラについているのと2種ありますが,双方の表示差は1℃程度で,ここでは高い方を書いています。
[ 2006/5/3(水) 09:14:42 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:yoshihi
くろちゃま♪の32は、快調のようですね。水温といい燃費といいうらやましい限りです。昨日くらいの涼しさ(最高気温16度程度)ですと、私の32も渋滞しても80度前後なんですが・・・。まあ、毎年のことですので、ヒートしないように頑張ります。
[ 2006/5/3(水) 09:31:42 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
私の場合は,このクルマが仕事車です。そんなわけで,壊れたら困るから基本整備に手間をかけています。その際,FALCONのHPが大いに役に立ちました。(管理者のみなさま,投稿者のみなさま,本当にありがとうございます) 水回り,タイミングベルト,スタータ,オルタネータ,電気系,足回り(ブッシュ類含む),エアコン周り...など,ダメになりそうな部品を予防的に1年かけてコツコツ整備していきました。エンジンオイルなんかも「これもダメ,あれもダメ」みたいな感じであれこれ使いつつなんとかひとつの銘柄に落ち着きました。 そんなことをしながら1年・20000q走行して「なんとか普通のクルマになったかなあ」と思いました。そこで,水温上昇対策とライト(HID)交換をこのほど実行したところです。(海辺にクルマを放置していたらマフラーにフジツボがついてしまっていたこともありましたが.....) 基本整備をしても見た目に何の変化もないわけで,「そんなんだったら外装にお金使って,壊れたら新しいの買えばいいじゃん」なんて周囲から言われたこともあります。でも,私はこのクルマが特定物として気に入っているので,別に外観に変化なくても,長持ちしたらいいなと思っています。基本整備でも,それなりにお金がかかりますが新車を買うと思えば安いと思います。 私にとってのZは,長距離走行の苦痛をいやしてくれるクルマです。フツーに走ってくれるだけで気持ちのいいクルマです。実にありがたいクルマで,この調子をできる限り維持したいと思っています。 次はATかな???と思っています。昨日,格安17インチホイールが届いたのですが,タイヤ代を思うと躊躇してしまう今日このごろです。
[ 2006/5/3(水) 10:57:45 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:yoshihi
くろちゃま♪ 水温上昇対策って何が一番効果ありますか? 私も5年掛けていろいろと対策してきましたが、今の状態です。 昨日も、長野のビーナスラインの上り連続で軽く100度を突破しました。 すぐにエアコン切って停車してクールダウンでセーフ(゜o゜;;
[ 2006/5/4(木) 06:58:54 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
yoshihiさん 私の考えや対策は,とても熟慮した結果とは言い難いので書いてもためにならないなあ???と思い悩んでいました。書いていることは抜けだらけだと思います。 そんなことを考えながらの今日の昼下がり。近所のSABに行きました。そこで偶然,Z32所有のIさんに出会いました。そして,Iさんと私の最初の会話が「今,水温何度ぐらいです?」だったのです。その後,Iさんと意気投合し,ファミレスに遠征して水温談義をしました。 ....というわけで,私は,水温について興味のある人もあるかも知れないと思い込みました。 そこで,恥ずかしながら自分なりの方法を書いてみることにしました。 内容は,Z32NAの完調なノーマルエンジンを基準にしています。 誤り等がございましたらぜひご教示ください。また,寒冷地では参考にならない方法だと思っています。 (もちろん,改造エンジンの冷却対策には抜本的な改良が必要と思います) 【最初にやること】 まず,エンジン自体を完調にします。エンジンに不調があるとそれが水温上昇の原因になることが多々あるからです。例えば,プラグが失火していますとか,混合気が不適正ですなんていう状況では何をやっても同じだと思います。 【水回りの整備】 水回りの整備をきちんとやります。ウォーターポンプ,サーモスタット,ラジエーターキャップ,パイプ類など必要部品は交換し,ケミカルを使ったフラッシングなどの内部清掃も行い(効果のほどに確証はありませんが),加圧試験もやってきちんと整備します。ラジエータの外回りも大切です。「コアにゴミが詰まってました」では話になりません。ラジエーターフィンがちゃんと外気に触れるように掃除しましょう。場合によっては,ガスケット抜けなどが発見され,エンジン周りを整備することになるかも知れません。 【ファンの点検】 ファンにキズや欠けがないか,まともに機能しているかを調べ,整備します。 ☆(私見)エンジンや補機類の基本整備をきちんとして,気温に合わせてLLC濃度を調整し,きちんとエアを抜いて使えば,特殊状況(極端な外気温下での長時間渋滞,サーキット走行)でもない限りは,異常な水温上昇はまずないと思います。 ☆(参考)私は暇と資金の関係で,エンジンなどが完調になるまで長時間を要しました。FALCON入会が昨年4月ですからちょうど1年かかっています。 【きっかけ】 そもそも私が水温を下げようと思い始めたきっかけは,極端な渋滞でエアコンを切るのがイヤだったからです。昨夏も何度かありましたが,外気温37℃でエアコンを切るなんてとても出来ません。そこで「どうやったら水温が下がるだろう」と考え,思いついたのは昔バイクのレースをやっていたときの方法でした。 レースで最初にやったのは「サーモスタットを外して水だけを冷却水にする」という方法でした。当時学生だった私らしい単純な考え(バカな考え)でした。水の比熱は1,LLCは約0.5,「ならば水だけならもっとよく冷えるだろう,どうせエンジンは頻繁にOHするのだから錆も気にならないし....」という発想です。今から考えればウォーターポンプが起こすキャビテーションなんかサッパリ考慮しない乱暴な方法でした。しかし,この方法で適当に水温を下げる効果が出たのは事実です。 そんなことをしているウチに何年かたち,競技車両も水冷マシンが大半になってきました。そのころ,通称「スーパープレストン(商品名失念)」というものを紹介されました。希釈せずに原液を冷却水として使う商品でした。これがすごく効いたのです。水温は70℃台で安定しました。これはいいと思い使い続けました。 【クルマへの応用】 以上の経験を公道を走るクルマにどう応用するかを自分なりに考えました。レースでも「サーモを外すのは乱暴だ」という意見を持つ方は多くいらっしゃいました。私も乱暴だなあと思いつつやったことです。ですから公道マシンのサーモを外すような乱暴なことは出来ないなと思いました。また,当時のレース用のバイクには冷却ファンはありませんでした(今もあるかどうかは知りません)。だから,冷却ファンについても考慮しなくてはと思いました。
[ 2006/5/4(木) 21:45:25 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
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(上の続き) 【効果が一番あるのはLLC?】 そんなわけで,私が最初に探したのは,バイクで使っていた通称「スーパープレストン」に相当するLLCでした。ですから,yoshihiさんに対して誤解を恐れずに私なりの回答をするなら「一番効果があるのはLLC」となると思います(もちろん何事もバランスが大切ですから,LLC交換だけで十分な効果が見込めるとは確信できません)。なお,純正LLCから社外LLCに変更した場合のエンジンおよび補機類に対する悪影響は不明ですし,耐久性については全く保証できません(純正が無難と思います)。 【そのほかの対策】 私が今使っているLLCはBILLIONのスーパーサーモLLCタイプRプラスです。このLLCを使うに当たってディーラー(私の行っているディーラーは系列にチューニングショップを持ちます)に相談したところ,ファンコントローラ,ローテンプサーモを併用した方がよいとのことでした。それらを自分なりに考えた結果,ディーラーの提案を受け入れることにして,同社製のスーパーサーモ65℃開弁タイプ,ファンコントローラも同社製VFCMAXをつけました。現在,ファンの作動温度は85℃,80℃で停止するように設定しています。 【現状】 この数日気温20〜30℃の渋滞路を走っていますが,エアコンONで82℃が最高です。ファンの動作は一度もありません。冷間から水温65℃までの暖機は気温20℃で約6分です。 【その他】 私の方法がVGエンジンにとって優しいのかどうかは不明です。私として,今のやり方が正しいのかどうかを判断する方法は,コンサルでのチェック,プラグの焼け具合のチェック,燃費計算程度しかないのです。エンジンそれぞれに適正水温があるはずで,私のやり方では水温が低過ぎて,エンジンの消耗を進めることになるかも知れないことをお断りしておきます。 ☆以下の資料を参考にさせていただきました。FALCON管理運営者のみなさま,投稿者のみなさま,本当にありがとうございました。感謝いたします。また本件に関し,水温計の取り付け方についてアドバイスをいただきましたフランクさん,メディさん,本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。深く感謝しております。(本日もディーラーで「きれいな水温計の付け方」とほめられていい気分でした) 【参考:FALCON・HP内より】 Z32トラブル情報 エンジン関係のトラブル(engine) ・4、ウォーターポンプから冷却水漏れる(オーバーヒート!)。(2001/2/6) ・9、オーバーヒート!(冷却効率を上げる!) (2001/7/01) ・14、オーバーヒート!(ラジエターファン)(2002/06/24) Do It Yourself!(できる!) ・ラジエーターファンを強化(オーナー限定情報) ・冷却水(LLC)の交換 ・水温を管理する! 写真 私との水温談義につきあってくださったIさんのZ32(右側)。基本整備に気を配ったマシンでした。Iさんの今までは,FALCON・HPの閲覧専門でしたが,近日FALCON入りすることになりそうです。
[ 2006/5/4(木) 21:46:13 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:ぜっとお
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初めましてぜっとおです。現在はフルチュ―ン仕様なので以前の水温対策ですが入れてみます。まずEGオイルを熱吸収力の良いものを選ぶ(色んなメーカーを試し水温チェック)結構変わりますよ。次にLLCですがこれも色んなメーカーがありますので乗り方で選ぶ。ス―ワルポットも効果的ですので検討してみてはどうでしょうか!
[ 2006/5/4(木) 22:21:17 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
ぜっとおさん はじめまして スワールポットは冷却水の泡取り(表現がうまくできない)ですよね。理にかなった部品だと思います。私はここまで頭が及んでいませんでした。 おっしゃるとおりでLLCもいろいろあると思います。私もいろいろ試してみたいです。私の在住地近辺では比較的ビリオン製が手に入りやすいので使っているだけで他意はありません。 エンジンオイルの熱吸収性はなかなかわかりにくいところです。ぜっとおさんのおっしゃる水温でチェックするという方法は私のような不器用な人間にも出来そうです。 その昔,油冷エンジンを傍観していたことがあります。理にかなった冷却方式だなと思っていました。油冷エンジンは水冷エンジンと細部が違うので,水冷エンジンに大きなオイルクーラーをつけたからといって油冷エンジンにはなりませんが,個人的にはオイルも冷やしてやった方がいいなあと思ったりします。もちろん大切なのは適正水温,適正油温と考えています。 ぜっとおさん 今後ともよろしくお願いいたします。
[ 2006/5/5(金) 05:12:42 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:フランク
これからの季節水温との戦いのが始まりますね。 Z33乗りの方には無縁?の戦いですが・・・Z32乗りには深刻です。 これまで、いろいろな冷却システムを試して、装着してきましたが LLCを普通のLLC以外のものにすると言うのは、あまり信用しておりませんでした。 冷却効率がいいという理論がよくわかりませんでした・・ 理論より、実践ということで、今年の夏は試してみようと思います。 実験結果は秋くらいに・・ くろちゃま♪ さん、今回詳しい報告ありがとうございます。
[ 2006/5/5(金) 09:04:43 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:ぜっとお
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くろちゃまさんこちらも宜しくお願いします。私もLLCはビリオン製品を使用していますよ。気泡が出にくいLLCにしていけば水温は少しは下がると思いますが値段が..今はアルミ2層・電動ファン・ス―ワルポット・VFC・サブラジエタで夏場90度前後です(渋滞で)冬はオ―バ―ク―ルなのでダンボールでふさいでいます。あとオイルはあなどれませんよ!かなり変わります。
[ 2006/5/5(金) 09:28:00 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:yoshihi
たくさんの情報を大変ありがとうございますm(__)m 何度も読み返していると、私の32もそこそこなのかなと思えてきました。 昨日は、下り中心の高速で70度台、上り中心で80度台、1時間程度の渋滞でも80度台でした(気温20度くらい)。これまでに私もいろいろと考えて、結構なパーツを新調してきました。 ラジエター(純正)、ローテンプサーモ(NISMO)、ファンコントローラ(ビリオン)、ウォーターポンプ、ウォータホース、タイベル、ラジエタキャップ(純正)を交換、LLCは純正を年1回前後交換しています。その他エンジン周りは、点火系のプラグやイグニッションコイルなども交換しており、基本機能は問題はないと思ってます。 GTショップとDラーで半年から1年ごとに診てもらっていますので・・・。 残るは、フランクさん同様社外LLCですね。私も試してみようかと思います。 しかしながら、ターボ+オートマ+エアコンの組合せは本当に厳しいですね。
[ 2006/5/5(金) 10:31:53 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
フランクさん 水温計の件はほんとうにありがとうございました。私の密かな趣味としてグローブボックス内に「時限爆弾風」に設置しています。 > 冷却効率がいいという理論がよくわかりませんでした・・ 私も同感でした。レースをやっているときは「ええい,メンドクサイ,水ですましちゃえ」なんてよくやっていたクチです。水の比熱は1,LLCなんかを混ぜたら効率が悪くなる...と信じ込んでいましたから。その後,泡が立つ話やら,熱交換のスピードなんかの話を無理矢理聞かされて,強化プレストンなるものを使うようになりました。(未だに理屈はよくわかっていません) 泡も立たない,冷却水路もさびない,冬も凍らないというのなら,水が冷却水として適することになります。しかし,実際はそうはいかないのでエチレングリコールベースの不凍,防錆,消泡...等の機能を持ったLLCが主に用いられています。冷却に関しては消泡性が重視されているようで,その性能は製品によって差異があるようです。私は,「消泡性に優れ熱交換スピードに優れる」などという商品説明があるとふらふら〜と買ってしまう傾向があります。 最近はプロピレングリコール(PG)ベースのLLCが注目されています。TRDなどは「ラジエター容量を増やすことと同等の冷却性能向上が図れます。」などという宣伝文句を使っています。私はこういう宣伝文句に弱く,じゃあ次はPGベースのを買おうかなんて思っています。 今回,PGベースにしようか?それとも従来どおりエチレングリコールベースでいいか?とさんざん悩んだのですが,Z32の10リットルフル交換の手間を思い2シーズンぐらいは持ちそうなエチレングリコールベースの商品にしました。 ぜっとおさん 確かにビリオン製品は安いとは言えませんねえ。購入時はどうしても周辺の風評に頼ってしまう私なのですが,今回は,VFCと同じ会社のが無難だろ〜ぐらいの軽い気持ちで選びました。価格はさておき,ビリオンはクーリング一筋の会社なのでちょっと興味があります。
[ 2006/5/5(金) 11:43:29 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:フランク
なんとなく調べたところ、プロピレングリコールが主成分のLLCがよさそうですね。 「よさそう」という感じでしかわかりませんが・・・ 少しずつ、LLCへの興味が出てきました!
[ 2006/5/5(金) 18:26:59 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:くろちゃま♪
PGベースの冷却水について,少しでも参考になればと思い書き込んでおきます。 工業所有権情報を調べると,PGベースのLLCは,ビリオン(有限会社ミノルインターナショナル)社長の田中実さんが出願しておられますね。(出願番号:特願平10-257420)。 以下,公開情報を引用しておきます。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、エンジン冷却水にプロピレングリコールを混入させることによりエンジン使用時の熱の吸収容量の比熱を大きくし、更に吸収・放出スピードを速め、高い熱交換率により冷却を可能にしたエンジン冷却水についての発明に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、エンジン冷却水として使用させているものには、エチレングリコールを配合させて作ったものがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これらは次のような欠点があった。 (イ)エチレングリコールを主原料にした場合、熱の吸収量が小さかった (ロ)エチレングリコールを主原料にした場合、熱の吸収スピードが遅かった (ハ)エチレングリコールを主原料にした場合、熱の放出スピードが遅かった (ニ)ウォーターポンプが高速でクーラントを循環させた場合、熱交換率が低かったので、安定した冷却が得られなかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】エンジン冷却水の主原料としてプロピレングリコールを混入する。そのほかの配合物として防錆剤・消泡剤・脱塩水を混合させる。本発明は以上のような製造方法より得られるエンジン冷却水である。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。 第1工程 エンジン冷却水としてプロピレングリコールを混入させる。 第2工程 上記の冷却水に、適量の防錆剤・消泡剤・脱塩水を加える。 混合比率は下記の通り。プロピレングリコール20%〜99%に対して適量の防錆剤・消泡剤・脱塩水を加える本発明は以上のような混合方法で、これを製造するときは主原料であるプロピレングリコールを混入することで熱の吸収容量及び吸収・放出スピードを速める事ができ、しかも、高い熱交換率により確実に冷却させる。 【0006】 【発明の効果】この発明は、エンジン冷却水にプロピレングリコールを混入させることにより、エンジン使用時の熱の吸収容量の比熱を大きくし、更に吸収・放出スピードを速め、高い熱交換率により冷却を可能にする。従って、エンジンの焼き付けを防ぎ、オーバーヒートを抑制させる。
[ 2006/5/5(金) 23:40:07 ]
題名:Re:真夏日到来 返信者:yoshihi
特許情報まで調べ上げておられる「くろちゃま♪」スゴイ!! プロピレングリコールベースのLLCは、従来品より冷却性性能に優れるのは間違いなさそうですね。あとは、その効果ですよね。どれほどの違いが出るのだろうか?? フランクさんのレポート、期待しております。
[ 2006/5/8(月) 21:02:43 ]