投稿画像(クリックすると大きくなります。)
オリジナルサイズ( 303 * 404 )
MISSIONという会社から昨年9月頃にフロントガーニッシュカーボンを購入し、説明書の指示どおりクリア塗装を施工した上で装着しました。それ以降、晴天時限定で月3度程度車を外に出したのですが、最近になってたまたま雷雨にあってしまい、気付いたら当該部品がもやがかかったように白く変色していました。また、よく見ると表層とカーボン層の隙間にゴミや水が侵入したようにも見えました。そのことを当該会社に説明の上、対応を求めたところ、これまでそういったトラブルはなく、私の使用方法が悪いので、交換等の対応はしないと通告してきました。そこで、ほとんど保管状態で使用方法に問題はなく、たった一度の雷雨で支障が出るのは初期不良としか考えられないこと、現物を確認してほしいこと、指示されていたクリア塗装との因果関係についても質問をしましたが、クリア塗装は私が行ったものなので、うちとは無関係であり、商品の使用後は初期不良でも対応しないとして、これ以上対話しないと一歩的に打ち切ってきました。非常に残念な会社であると感じたと同時に、本当にこの会社が言うとおり、こういった症状の話は一切ないのか、対応方法はないのか、Z仲間である皆様に教えていただければ幸いです。
題名:Re:カーボン製品の変色について 返信者:やじZ 043
|
はじめまして。 少し板金塗装に知識がありますので、書き込みします。 ホームページを見ると裏はブラック塗装、表面はクリアゲルコートにウレタンクリア塗装となっていますね。 画像の白く濁っているクリア層は、クリアゲルコートなのか、ウレタンクリアなのか、またはご自身が施工したクリア塗装のどれなのでしょうね。
自分の経験では、ウェットカーボンのクリアゲルコートは曇ります。 熱による膨張具合が2液ウレタンクリアとは違うんだろうな、と思ってます。 ギリギリまで研磨して、2液ウレタンクリアで再塗装して使ってました。
|
題名:Re:カーボン製品の変色について 返信者:Gotti
|
やじZ043様、ご返信いただきありがとうございます。 その後、クリア塗装を依頼した業者へ確認したところ、白く濁っているのはクリア塗装面ではないので、いくら研磨しても解消しないとのことです。また、塗装が剥離した状況も見られないので、原因はわからずじまいでした。 ただ、当該業者もオリジナルカーボンパーツを作成しており、それと比較すると、このパーツの構造に疑問があるとのことをおっしゃっていました。 ウェットカーボン層が1枚だけのため、光を照らすと所々透過してしまうほどスカスカの状態であり、ほとんどがゲルコートによる繊維質だとのことで、クリア塗装面の表面からではなく、裏面から影響が出たものではないかとの推測を言っていました。当該業者作成のパーツは、カーボン層を重ねて作成しているので光が透過することなく頑丈そうであり、やはりこのメーカーが作成したパーツに原因があるのでしょうか? ちなみに、私が購入した時点でのパーツは、表面にクリア塗装もされておらず、裏面もブラック塗装ではなく、そのまま未処理の繊維質状でザラザラの状態でした。こういったパーツの裏面は、ザラザラの状態のままで販売されているのでしょうか?問題があったからブラック塗装仕様に変更したとしか思えないのですが…。
|
題名:Re:カーボン製品の変色について 返信者:やじZ 043
|
心中お察しします。
エアロパーツの裏側は、そんなもんですよ。
曇っていなかったクリア層に曇りが生じるというのは、熱膨張の影響でクリア層に無数の細かな亀裂が生じてしまい、光が屈折してしまう状態です。 研磨することで無数の亀裂が入った層を除去し、透明さを取り戻すことができます。 研磨しすぎると、カーボンの綾織りが傷んでしますのと、また曇るのは間違いないので業者さんもやりたくないでしょうね。
市販されている缶スプレーの2液ウレタンクリアで、心機一転ご自身でチャレンジされてはいかがですか?
|
題名:Re:カーボン製品の変色について 返信者:Gotti
|
やじZ 043様、アドバイスいただきありがとうございます。 クリア層とは、クリアゲルコート層という理解でよろしかったでしょうか? 原因は、熱膨張なのですね。ということは、エンジンルームに熱がこもりやすいZ32の宿命と言うべきものなのでしょうか。今後、カーボン仕様のクーリングボンネットを装着の予定でしたが、同様な熱膨張により曇ることが想定されますので、避けた方がよいですね。どうもありがとうございました。
|
題名:Re:カーボン製品の変色について 返信者:やじZ 043
|
余談ですが、鉄筋コンクリートは、使用される鉄筋とコンクリートの気温による伸縮が同等なので、亀裂が生じにくく長持ちするとされています。
1.カーボンシートとクリアゲルコートの熱膨張の違いにより、クリアゲルコート層に曇りが生じている。 2.カーボンシートとクリアゲルコートの熱膨張率は同じだが、購入後塗装したクリア層との熱膨張の違いにより、クリアゲルコート、塗装したクリア層のいずれかに曇りが生じている、 1.が理由だと思いますが、2.なのかもしれませんね。
真夏の気温上昇も原因なのでしょうね。 当方が子供のころは、気温が30度になるとニュースになりました。
|
|