純正サイズの外径は前輪が約657mm、後輪が約667mmで2%ほど後輪の外径が大きくなっています。 しかし現在のサイズでは前輪が約654mm、後輪が約648mmで逆に後輪の外径の方が1%小さくなっています。
このため、純正サイズでの前輪に比べ後輪の方が回転数が低い状態に対し、交換後のサイズでは前輪に比べ後輪の回転数が多くなり、トラクションコントロールシステム(TSC)が後輪でスリップが発生していると判断してしまうためにスロットルコントロールが入ります。
対策としては後輪を275/35-19の外径の大きいタイヤに変更するか、前輪を245/30-19の外径の小さいタイヤに変更するかのどちらかになります。
姿勢制御機能が付いている最近の車両でタイヤを交換するときは純正サイズとタイヤ外径が変わらないように気をつけたほうが良いですね
|