masa56 さん はじめまして
>2〜3ヶ月まえからクーラントが微妙に減るので、
エア抜きより、こちらの方が気になりますね。リザーブタンクのクーラントが減るのでしょうか。目に見えて分かるのなら、何処が漏れているはずです。エンジンが温まっている状態なら、クーラント独特の甘い臭いがしますので、大よその位置がが分かるはずです。臭いがするのであれば、その周辺のホース等をくまなくチェックします。クーラントが漏れて乾燥し白く乾いた跡があるはずです。ホースのゴムが劣化したことにより、ホースバンドが緩くなり滲むことが多いですのでパイプとホースの継ぎ目は要チェックです。年式的に見てウオーターポンプ辺りはどうでしょうか。または、排気ガスがクーラント臭いってことはないですか?
> H4式、GCZ32、2by2のラジエターのエア抜きボルトが折れてしまいました。
樹脂製品ですので消耗品です。定期的な交換が必要かと思います。
エアー抜きの件ですが、ラジエーターキャップを外すと最初からエアー抜きをする事になります。何故かと言うとリザーブタンクとキャップの間のホースの中にエアーが混入しますので、タンクから吸い上げる際にエアーがラジエーター内に入ってしまいますし、冷却系内の何処かにかエアーが入り込んでしまいます。
先ずは、少々走行した後(水温が上がり安定した時)にエアー抜きバルブを開けてエアーを抜きます。クーラントが出てきて泡が消えれば閉じてください。暖まっていれば、クーラント(エアーも)膨張していますので、ちょっと緩めるだけで吹き出てきます。エア抜きバルブ側がちょっと高くなるよう傾斜しているところの方が良いようです。 後は、エンジンが冷えクーラントも収縮し、元に戻る際にリザーブタンクからクーラントを吸い上げ、先ほど抜けたエアー分のクーラントが補充され、エアーが抜けることになります。この作業を数回繰返せば完全にエアーを抜く事ができます。暖まっている時にエアー抜きをしてエアーが出て来なくなれば完了です。冷えている時に開けるとエアーが混入しますので初めからやり直してください。 また、ラジエーターキャップを開けた際、リザーブタンク側のホースを外して口で吸い上げてやるとエアー抜きが早くできます。 普通の車はエアー抜きは付いていない車が多いですので、あまり神経質にならなくてもいいと思います。それよりも、早くクーラント漏れを特定した方がいいですよ。思わぬトラブルになるかもしれませんから。
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