車速センサーのトラブルによくある症状です。 (現車を診ず、言い切ることは危険ですが) >ATの変速要素はスロットル開度と車速です。 と、書いたとうりです。
>(全部でB5の用紙5枚分くらいの診断報告でした)を見せてもらいながら説明してもらったのですが
大事なのは、不具合の症状が出たときにデータを採取することなのです。 正常に機能しているときに採取されるデータは、 正常と言えるデータなのは当たり前です。
>AT内部のソレノイドの動きが悪くなっているのかもしれない 2速への変速ですとソレノイドAがON側で固着か、ソレノイドによって作動するシフトバルブAが上側で固着と言うことになります、が正常に変速することがあるので考えにくいかもしれません。
>ATコントロールユニットというのはシフトコントロールユニットと同じものですか?
違います、シフトコントロールユニットはシフトロックコントロールユニットと思われます。
何回も何回も書いているのですが、 メインの車速センサ1のカプラーを抜いてしまうと、 センサ2がバックアップします。 これで不具合症状が出なければ、センサ1の不具合と確定します。
車速センサーのトラブルは、かなり温まったときしか出ない,冷えたときしか出ない、ということが多いようです。 センサー内部のコイルが、熱による影響を受けるためだと思われます。 断線、ショートでは無いので自己診断では判定不可なのです。
じっくり腰を据えて挑んでくれる修理屋さんだと良いのですが。
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