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老婆心ながら たとえカラーの数字が分かってもカーショップに売ってるスプレーでは色は出ませんよ,おっしゃる通り経年変化、細かいキズなどで同じ色は存在しないと言って良いくらい微妙に違います、では板金屋はドウシテ合わせるのか。。。 悪友が板金屋なので横で見ていますと,テスト用のホワイトバランスを取るような長方形の白いプラッステック系?紙があってそれへカラーナンバーで予め出しておいた色に 経験と感なのでしょう他の色などを調合してテスト用ペイントを作り先ず塗装しボデーと合わせ微調整して作ってます。
真夏の直射日光下の赤の塗装は嫌だそうです ナゼなら見つめれば見るほど 赤が緑っぽく見えるからです。
その後、何やらパソコンのモニター状の物を見ながら何十と有るペイント缶を一斉に攪拌する機械で回しつつ色を作るろようです。 難しいですよ そんな素人が簡単に出せる色の世界じゃ有りません。
客の中には私らがどう見ても、色は出ているのに曲面によって,陰によって極めて微妙に違うかな〜と思える色でさえ 何度も塗装のやり直しをさせる ごね得客がいます 大抵デイラ−を通しての客ですねそんなのは。
ご存知の御仁もいるでしょうがデイラー持ちこみの車の場合板金屋は、時に片道30分の道を その嫌な客のため2度も3度も塗装しなおしてはキャリーカーで報復するのです,傍で見ていてこちらの方が血圧が上がります。 そのくらい塗装の世界は大変です。勿論悪友は色弱じゃ有りません。仕事はなにやってもきついな〜。
[ 2004/10/26(火) 15:48:25 ]
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