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>KEN`S−Z32さん 分かる範囲で書いてみます。まず、AT車のエンジンとの事ですが、僕のも元々はATのエンジンです。圧縮比など内部はMT車と変わらないかと思いますが、クラッチ(ミッション側)に繋がる部分のベルハウジングの形状は一緒なのでポン付けできるんですが、MTに載せ換えでもしてない限りパイロットベアリングは入ってないと思いますのでコレを入れる必要があります。パイロットベアリングとはクランクのフライホイールが付くところに入るベアリングでミッションのメンドラの先端がそこに入るようになっています。確か金色(だったと思いますが・・?)の部品です。そこさえ交換すればミッション以降(ペラシャ、デフ、ドライブシャフトなど)はNAのままでOKです。ただ、デフはNAのサイドフランジが5穴に対しTTは6穴なのでデフにLSDを入れる時にはNA用でいきましょう。 次に、フロント側ですがまずラジエーターの形状が違います(NAの方が容量が大きい)。これはターボ車の場合ですとタービン〜インタークーラー、インタークーラー〜インマニのパイプがラジエーターとシャーシーの間を通す構造になってるからです。細かく言うとラジエーターホースはNAのままいけるかも知れませんが、僕の場合はついでにターボ用に交換しましたので未確認です。
更に、クーラーコアもサイズはほぼ一緒だと思うんですが出入り口の取り回しが違うのでコレもターボ用に換えなければいけません。換えるのはクーラーコア本体、本体〜タンクまでのパイピング、タンク〜右側(助手席側)のパイピング(次のジョイントまで)でクーラー関係はOKなハズです。 また、NAにはオイルクーラーがなくターボにはあるんですが、ターボには開いてる取付けの穴がちょっと違います。タップで再度穴開けが必要な所があります(他にも数カ所)。 クーラーコンプレッサー、パワステタンクはそのまま使えますが、パワステのパイピングも一箇所違います。 ダイナモ(オルタネーター)もそのまま使えますが性能がちょっと違う様です。僕はそのままNAのを使ってます。 他に、パワステベルトはNAは3山だったと思いますがターボは4山でクランクのプーリーの形状が違いますが4山入る所に僕はパワステポンプに合わせて3山でいってます。不具合というか、トラブルは発生してません。
最後に、ECUはTT、MTの物の方が確実です。他のでも動きますがどっちみちセッティングを取る事になるでしょうから、正規の仕様でセッティングを取った方が確実ですね。
ざっと書くとこれぐらいですが、なんせ加工やちょっとした形状の違いで悩まされる事があるかと思いますが、プロの方がメインでされるとの事なのでその辺りは心配ないのではないかと思います。
>やじろべえさん エンジンを載せる時に、微妙な角度でしか入らなさそうだったのでファルコンのメンバーの方に手伝って頂きました。 協力者はいればいるほどラクです。ただ、僕の回りでは手伝ってくれそうな人がいないので・・。いつも一人でイジってます。。
[ 2003/4/13(日) 01:44:54 ]
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